電話占い依存症は危険!占いに依存する原因と克服方法

電話占い依存症

電話占いは携帯電話を利用して好きな時間にプロの占い師の方に悩みを相談できるとても便利なサービスです。

来店の手間がなく、夜中にも対応しているなど利便性に優れていますが、その利便性の高さから電話占いに依存してしまう人も少なくありません。

占い依存症とは?

日常生活で起こる様々な出来事も占い師に頼らないと決断できない状態や、占い師と話をしないと落ち着かない状態になっている方のことを電話占い依存症といいます。

メンタルが追い込まれている時期に電話占いが当たりそこから何を決めるにも電話占いに頼るという方が増加傾向にあります。

電話占いを続けるために貯金を崩したり借金をしてしまう人がいて、経済的にも苦しい状況に追い込まれてしまう場合もあります。

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電話占い依存症になってしまう原因

電話占い依存症になってしまう原因は、いつでも好きな時間に携帯電話(スマホ)から利用できるということがあげられます。

対面占いで鑑定してもらう際はお店までの移動や予約などが必要で、いつでも気軽に占ってもらえるというわけではありません。

また対面占いでは上手く悩みを伝えられない方や直接占い師と会って会話をするのが苦手な方が電話占いを利用するケースが多くあります。

電話占いは思い立ったらすぐに利用できますし、お目当ての占い師が他の人の鑑定をしている場合も、別の鑑定士を選ぶこともできます。

支払い方法もクレジットカード払いができる電話占いがほとんどなので、多くの金額を支払っているという意識も薄れてしまいます。

電話占いは声のみで鑑定を行いますので、実際に占い師の顔を見ることができませんし、占っている様子を確認することもできませんが、そのかわり話術に優れた占い師が多く、ついつい話が長引いてしまうこともあります。

さらに、電話占いは利用時間が長くなればなるほど料金も多く発生しますが、占い師もそれを理解しており売り上げアップのために話を長引かせている可能性もあります。

そして、占い師の助言通りに行動することで、良いことが起こるとつい嬉しくなり、また電話をしてしまうということにもつながります。

エスカレートしていくと占い師の助言なしでは何も決められない、行動できないということにも繋がってきます。

恋愛や不倫など親しい友人にも話しづらい悩みを抱えているが身近に良い相談相手がいない人は占いに頼りがちとなる傾向にあります。

一回の鑑定では良い結果が得られない、十分なアドバイスが得られないなどと占い師に言われて何度も電話占いを活用することとなり、どんどん依存してしまうことも考えられます。

どこからが占い依存症?

ではどこからが占い依存症になるのでしょうか?

電話占いをはじめ、占いには様々な方法がありますが、全ての人が占いに依存しているわけではありません。

まず、電話占いを利用する頻度は人それぞれ違いがありますが、「毎日鑑定を受けないと気が済まない」「一日に何度も利用している」という場合は占いに依存している可能性があります。

占いは深刻な悩みを抱えている時に利用することが多いですが、他人に頼らなくても良い些細な悩みすら自分で決められなくなって占い師の指示が欲しいという場合は占いに依存していると言えるでしょう。

もちろん電話占いを利用するにはお金がかかります。

お小遣いの範囲内で無理のない程度で鑑定を受けている間は特に問題はないと言えますが、生活が困窮するほど占いにお金を使ってしまう、さらに借金までできてしまうとなると、占い依存は決定的と言えるでしょう。

電話占い依存症を克服する方法

電話占いを止められないと悩む人は多いですが、基本的に電話占いサービスは占い師のほうから勝手に電話を掛けてくるのではなく、本人が予約しない限りは占いができませんし、料金も発生しません。

利用する回数を減らす

いきなり電話占いを止めてしまうのは不安という人は、1週間に1回・2週間に1回と計画的に回数を減らしていく努力をしましょう。タイマーなども用意して鑑定時間も決めておきましょう。

利用している電話占いサイトを退会する

回数を減らしたいけれど「ついつい何度も電話してしまう」「時間が長引いてしまう」など、どうしても止められないのであれば、登録している電話占いを解約するということも考えていきましょう。

一度解約すると再登録しない限りはそのサービスは利用できません。複数のサービスを利用している人は、全てのサービスの解約を行いましょう。

気軽に支払いができるカードを解約する

支払はクレジットカードで行う人も多いですが、金銭的に苦しい場合はカードを解約することも考えましょう。

気軽に利用料金の支払いができるクレジットカードを解約することで利用したくてもできない現状が続き徐々に利用したいという気持ちが弱まってきます。

ストレス解消を試みる

精神的に不安定になっている時期は特に占いに依存してしまう傾向もあるので、運動でストレスを解消する、睡眠を十分に取るなど生活を見直してみることもおすすめです。

占いの他に打ち込めるスポーツや趣味を見つけてみることもストレスや不安の解消に役立ちます。さらに占いの結果が全てではありませんので、過剰に過信しないということも大事です。

心理カウンセラーや心療内科に相談する

一人で悩みを抱え込む人も占いに依存しやすいので、周囲に信頼できる話し相手、相談相手を作ることも考えてみましょう。

本人の努力だけで改善できない場合は心理カウンセラーへの相談や診療内科などプロのサポートを受けることもおすすめです。

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