タロットカード占いとは?~命・卜・相・大アルカナ・小アルカナの解説~

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タロット占いとは、タロットカードをテーブルの上に展開し、そのときの運勢や気持ちを占うものです。おそらく占いに興味が無い人でも耳にしたことくらいはあるのではないでしょうか。タロット占いというのはそれほどメジャーで親しまれた占いの1つでもあります。

タロット占いの起源は古代エジプトやユダヤにあるといわれていますが、定かではありません。元々タロットは観賞用やゲーム用の遊びとして使われていたもののようで、タロットによる占いが記録され文献に残っているのは18世紀のもの以降です。

神聖で魔術的な意味をタロットが持つようになったのは1854年、エリファス・レヴィという隠秘学思想家によってタロットとカバラ(ユダヤ神秘主義)の繋がりを強く主張したためです。

このようにタロット占いの歴史はまだ新しいものですが、多くの神秘家たちを魅了してきたため占い界では爆発的な広まりを見せました。

タロットカードの基本とカード構成

タロットカードには大アルカナと小アルカナという分類があり、大アルカナは22枚、小アルカナは56枚の計78のカードによって構成されています。

そもそもアルカナとは、ラテン語のアルカーヌムという言葉の複数形であり、元々は「机の引き出し」→「隠されたもの」→「秘密」や「神秘」という意味へ時代と共に変化していった言葉です。

大アルカナはそれぞれが象徴的な意味を表しているのですが、小アルカナは4つのスートによって分けられています。
情熱を司る杖(ワンド)、知性を司る剣(ソード)、感覚を司る聖杯(カップ)、物の価値を司る硬貨(ペンタクル)の4つのスートごとに14枚のカードが割り振られています。

基本的なタロット占いは大アルカナのみで行う

占うものの人生について大きな意味を指し示すのは大アルカナとなります。大アルカナは小アルカナの補助的な意味での使用となり、長期的な人生の中ではあまり気にしなくともよい意味のものが多いです。

また、大アルカナのみでなら22枚のタロットカードを使用しての占いとなりますが、小アルカナも含めるとなると計78枚にもなり、詳細に占いたい場合でなければ少々過剰とも言える占い結果になります。

例えるならば、2択の問題を大アルカナはyesかnoかで答えてくれますが小アルカナはさらに細分化された選択肢を提示してくる、といった感じといえばわかりやすいでしょうか。

タロット占いはどんな人に向いているか

占いにはおおかまに分類すると3種類に分けられ、命、卜、相(めい、ぼく、そう)という分類に分けられます。

命とは運命や使命のことをあらわし、卜は占いを受ける側の者とその他の者との関係について占うこと、また相は浮き上がった姿について他者への影響や運勢について占う事です。

このうち、タロット占いは卜占いに分類されます。自分の運命を決めるとき、また、気になる他者の心のうちを知りたい場合に用いられます。

例えるなら、「転職を悩んでいる。どの職に就けばいいか」や、「喧嘩してばかりの恋人の気持ちが知りたい」などです。

そういった自分で自分の意志を選択できない時や、他者の気持ちを推し量れず悩んでいる方はタロットに身をゆだねてみるのも一つの方法でしょう。

タロットカードの種類と意味

タロットカードは一枚一枚に絵が描かれていて、それぞれに意味がこめられており、大アルカナは小アルカナとは違って類似する意味を示すカードはありません。

注意するべき点として、タロットカードにはマルセイユ版とウェイト版と呼ばれる2種類のタロットカードがあるのですが、それぞれ「正義」と「力」が入れ替わっています。

ここでは大アルカナのそれぞれの意味について説明していきます。

その前に、正位置と逆位置について

タロット占いをした際、タロットカードが逆側を向いて表示される事があります。それは「逆位置」と呼び、そのカードの持つ本来の意味とはまた違った占いの結果を表しています。逆に、逆さを向いていないカードのものは正位置と呼びます。

これから記載する種類と意味と共に、逆位置も後ろに合わせて記載させていただきます。

大アルカナの種類と意味

0(22)の愚者 0(22)の愚者
自由、旅立ち、未知(愚行、軽率、無謀)
1の魔術師 1の魔術師
変化、意志、才能(力不足、未熟、無信頼)
2の女教皇 2の女教皇
知性、理想、安寧(悲観、疑惑、冷血)
3の女帝 3の女帝
発展、母性、繁栄(嫉妬、辛苦、停滞)
4の皇帝 4の皇帝
カリスマ、威厳、先導(独裁、無謀、過労)
5の教皇 5の教皇
親切、包容、天使(革新、偏狭、無秩序)
6の恋人 6の恋人
決断、幸運、華美(浮気者、軽薄)
7の戦車 7の戦車
征服、勝利、前進(暴走、障害、敗北)
8の力 8の力
克服、不屈、辛抱(挫折、自己嫌悪・不信)
9の隠者 9の隠者
修行、隔世、瞑想(閉鎖、孤独、内気)
10の運命の輪 10の運命の輪
変化、時流、機会(不運、暗転、裏目)
11の正義 11の正義
均整、公平、結婚(不公平、不当、報い)
12の吊るされた男 12の吊るされた男
忍耐、柔軟、逆転(苦悩、中途半端、的外れ)
13の死 13の死
再生、成長、進化(停滞、座礁、行き詰まり)
14の節制 14の節制
節度、健康、安定(過激、不器用、不摂生)
15の悪魔 15の悪魔
誘惑、欲望、堕落(解放、克服)
16の塔 16の塔
崩壊、啓示、緊急(変化、混乱、衝撃的)
17の星 17の星
夢、希望、閃き(失望、絶望、高望み)
18の月 18の月
嘘、曖昧、落胆(真実、超能力、直感)
19の太陽 19の太陽
生命、幸運、回復(無気力、諦観、幼児性)
20の審判 20の審判
復活、再生、覚醒(停滞、消滅、無気力)
21の世界 21の世界
無敵、成功、完璧(不完全、未完成、限界)

 

以上が全大アルカナの種類とおおまかな意味となりますが、占われる者の状態や過程によって各カードの意味が微妙に変化します。

タロットカード占いの占い方法

タロットカードによる占いは、実は絶対的なルールがなく占い師によって方法が様々ですので、こうしなければいけないというやり方はありません。

自己流で占ってもいいのですが、こちらでは一般的で一番シンプルな占いの方法を流れに沿ってご紹介します。

占いの前に準備しなければならないのは各大アルカナ1枚ずつを22枚全種類用意したタロットカードがセットになったタロットデッキと、タロットカードが広げられるだけの広さがあるテーブルです。

環境が整ったらタロットカードを裏返しにしてテーブルに広げた状態で、占いを開始しましょう。

質問を決める

まずは1つだけ質問を決めます。なるべく具体的にしてください。例えば「将来どうなりますか」ではなく、「1ヵ月後の私は仕事が上手くいっていますか」というように、期間や物事を特定してそれを心の中にしっかりと保ちましょう。

いい加減な質問だとタロットもいい加減な答えしか返してくれません。意志をしっかりもつことがタロット占いを成功させるためには必要なのです。

カードのシャッフル&カット

質問を決めたらカードのシャッフルを行います。シャッフルの方法は特に決まっていませんが、一般的なものは広げたカードをテーブルの上で時計回りにぐるぐるとかき回し、十分に混ざったらカードをまとめて山を作る方法です。

そこからまた、カードを右から左へ3つの山に分けます。そしてそれをまたひとまとめの山にします。真ん中を右に、右に出来た束を左にまとめます。これを数回行ってください。

スプレッド

シャッフルとカットができたら次は決まった位置にカードを置いていきます。(このことをスプレッドと言います)
このスプレッドもまたいろいろとやり方があるのですが、質問内容にあったスプレッド方法を選んでください。

過去現在、そして未来を占う「スリーカード」、2択の選択を迫られて決めあぐねている場合は「二者択一」、自分を取り巻く環境や問題点を洗い出す「シンプルクロス」がよく選択されているスプレッド方法となります。

これらのスプレッド法にあわせてカードを順に、表を向けて並べていきます。

リーディング

示されたタロットの意味を読み解きます。ここがタロット占いのキモといえますので、質問と示されたカードを心の中で反芻して答えを探しましょう。

まず、並んだカードを見て自分の印象を決めてください。具体的には明るい、暗い、綺麗、雑多などです。そこから大アルカナの種類と意味と質問を照らし合わせ当てはまるキーワードを抜き出しましょう。

隣接するカード同士は影響しあいます。正位置は良い意味の場合が多いですが、逆位置はその反対ですので大体は悪い意味を指し示します。

もしリーディングに慣れない・よくわからない場合は4枚引きスプレッド法を採用してください。こちらは起・承・転・結にあわせてカードを一枚ずつ引く方法ですので、一番シンプルでわかりやすいスプレッド法と言えます。

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